Physical AssessmentPhysical Assessmentというクラスでは 診察方法を学んでいるのですが、 これがとってもおもしろいです。 ★ちなみに上記の写真は教科書の表紙です。 NCLEX(Registered Nurse ライセンス試験)によくでる問題もたくさんカバーしてありました。 週2回の授業のうちの1回は講義をけ、もう1回は実習室で学生同士でパートナーを組んで診察技術を学びます。 実習の時間は約2時間。診察の技術をビデオでみて、 さらに教授のデモンストレーションやとくに注意する点の講義をうけ、 二人一組で診察台へとうつる。 この診察台が各実習室に10台くらいづつ備えられている。 ズームインすると、 左上から血圧計、眼鏡、耳鏡に 吸引器、酸素まで備え付けられている。 こんな設備はうちの日本の短大ではなかった。 まあ、実際の病院のベットサイドにも眼鏡などはついていないそうだが、 実習のためには最適の環境だ。 耳鏡や、眼底鏡などもつかって、Dr並みに眼、耳、鼻の奥まで 診察する技術も習っています。 クラスは16人なので、2人につき1台この機械が与えられるのでパートナーと思う存分お互いを診察しあえるというわけです。 そう、こんなふうに。。。。 おっと、皆様!! 私のパートナーはこの猫ちゃんじゃございませんことよ。 お間違いなく。。。 眼底をチェック(ナースの皆様へ!!いくら本格的でも散瞳まではしませんことよ、、、あしからず)するときにはカレ(男前のパートナーとものすごく接近して お互い鼻息もかかるくらいでした。。(ポッ) そのほかにも触診、打診、聴診(心音も含む)を各Body Partごとに詳しく習います。 それらはDrが日ごろやっていることです。 残念ながらナースは視診の後、すぐに聴診にうつっているのが現実ですよね。。 この現状はアメリカでも同じらしいです。 教授は、「Drが行うことが主だけれど、夜中にDrをおこしてレントゲンをとる前に、Drコールが必要かどうかを見極めるときに非常に役立つテクニックよ!!」 と言っていました。 それから、アメリカではナースプラクティショナーといって、 一定の教育をうけ、資格ももったナースは処方箋もかけるというくらいなので、その資格をもつ教授から学べるというこの機会はとってもありがたく 思っています。 実習室にはそのほかにも、精巧な患者さん人形があり、肺、心臓の正常、異常音が聴取できたり、乳がんの診察用の腫瘍がしこまれた胸のモデルが揃えられていたりします。 そのほかにも静脈注射の練習ができ、ちゃんとラインがとれたかどうか、コンピュータをつうじて流れがでたりするものもあるそうです。 ジャンル別一覧
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